ED治療薬と男性の健康
男性の性的障害と言えばED(勃起不全)ですが、EDになると前立腺肥大症になりやすいというのはご存知でしょうか?
EDになると諦める人、必死になってバイアグラなどのED治療薬を試して治療しようとされる方に分かれますが、明らかに後者の方が正しい姿勢です。
というのも、EDとセックス、そして男性の健康は非常に深い関係になるからです。
まずは、男性特有の病気である前立腺肥大症についてご説明します。
男性特有の臓器に前立腺というものがあります。
前立腺は膀胱の出口付近にあるクリの実大器官で尿道を取り囲むように位置しています。その働きは精液の90%を占める前立腺液の分泌です。
誰もが加齢と共にこの前立腺が肥大します。
この肥大が過剰になると、膀胱の出口や尿道が圧迫され、さまざまな症状が現れます。
これが前立腺肥大症です。
前立腺肥大症にあると、排尿の回数が増え、おしっこの勢いや切れが悪くなり、残尿感を覚えるようになって、夜間の頻尿で眠りが妨げられます。
前立腺肥大症になる割合は、40代で40%、50代で50%、60代で60%と、年齢に比例して徐々に増えていきます。
男性にとって前立腺肥大は、さけて通れないことのように思えます。
しかし、肥大到来の時期を遅らせたり、肥大進行の速度を遅くしたりする方法は、実は色々とあるのです。
その方法の最たるものがセックスなのです。
筋肉は鍛えれば鍛えるほど、使えば使うほど大きくなりますが、前立腺はその逆で使わなければ使わないほど肥大します。
つまり、前立腺は使えば使うほど肥大しないのです。
では、前立腺を使うということはどういうことかというと、前述の通り、前立腺は精液の90%を作っています。
したがって、射精することが前立腺を使うということに他ならないのです。
一回の射精で精嚢内の精液の80%が出て行きます。
すると、前立腺は精嚢内を再び満タンにするために一生懸命働きます。
ということは、射精回数が多いほど前立腺は働き続け、前立腺の肥大を食い止められるわけです。
このセックスと前立腺肥大予防の関係は医学的見地からも立証されていることなのです。ですので、EDだと実感すると、必ず医師のもとを訪れ、医師のカウンセリングを受けた上で、ED治療薬を使用するなど正しい対処をする必要があるのです。
現在、ED・前立腺肥大症には縁がないと思われている方も、EDは決して他人事でないことを理解し、日頃から精力増強効果のある精力剤や精のつく健康な食生活を送るなど、来るべき日のために準備をしておかなくてはなりません。